こんばんは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
先日、整理収納アドバイザー2級認定講座を受講しました。
整理収納に関する知識を論理的に知り、とても有意義な学びを得ることができました。
そして本日(2019/10/5)、整理収納アドバイザーの次のステップである、準1級の講座を受けてきました!
この記事では、整理収納アドバイザー準1級の申し込みから1日目終了までをご紹介しようと思います。
整理収納アドバイザーって何?という方は、2級講座の記事に詳しく書いてありますので、先にそちらから読んでみてください。
目次
整理収納アドバイザー準1級認定講座とは
整理収納アドバイザー準1級認定講座では、2級の勉強に加え、整理収納についてさらに詳しい内容を学びます。
2級での講座は、自分自身の整理収納について学びました。
続く準1級では、家族や友人に整理収納のアドバイスを自信を持ってすることができるようになります。
また、準1級に続く整理収納アドバイザー1級に合格すると「整理収納アドバイザー」という肩書きで、有償のお仕事をすることができます。
そのためには、準1級の取得が必須となってきます。
準1級認定講座の概要
・整理収納アドバイザー2級
・整理収納アドバイザーBAV
・整理収納教育士
・オフィス環境診断士2級
上記のいずれかを受講すれば可能です。
また、整理収納アドバイザー オフィス&ホームの認定後でも可能です。
受講料
36,300円(税込)です。
テキスト代金も含まれており、受講当日に会場で貰えます。
日時
準1級は2日間連続で行います。
時間は会場によって異なりますが、両日とも10:00~17:30です。
2級と比べると勉強の範囲が広いため2日間の開催になりました。
それに伴い、受講料もおよそ1万円高い金額となっています。
申し込み方法~受講前日
申し込み方法は、2級申し込み時とほとんど同じです。
詳しくはこちらをご覧ください
既に会員登録は済んでいるので、講座の種類を「準1級」にして検索すればOKです。
ただ、料金の支払いについては違いました。
準1級では、「銀行振込」or「PayPal」での支払いで、会場での直接払いは出来ません。
おそらく、2級に比べて受講人数が多いため、当日のトラブルを防止するものだと考えられます。
私はキャッシュレス決済の方が便利なので、「PayPal」を選択して申し込みしました。


申し込みをすると登録してあるメールアドレスに受講料のお支払いの案内が届きます。
支払い方法はPayPalを選択しましたが、銀行振込の案内も一緒に届きました。
申し込みの段階では、どちらを選んでも関係ないようです。
PayPalでの支払いの場合は、メールに記載されたURLから飛び、PayPalのアカウント登録をし、その後クレジットカードで支払います。(下記でザックリ流れを説明します。)
銀行振込は支払名義人の後に受講月日と受講地区を記載して振り込みます。(詳しくは上の画像を参照)
振込ができれば、準1級の申し込みは完了です。
PayPalでの支払い方法
私はPayPalで支払いました。
登録方法をザックリ説明します。
パーソナルアカウントを選び新規登録します。
②個人情報の入力
名前、住所、メールアドレスなどを入力します。
③クレジットカードもしくは銀行口座情報を入力
入力を完了すると、登録したメールアドレスにメールが届きます。
④メールアドレスを認証
届いたメールの「メールアドレスを確認する」ボタンと押してアカウント登録完了。
⑤受講料金を支払う
料金支払い画面に進まない場合は、「受講料お支払いのご案内」メールのURLを再度クリックすると決済画面になります。
⑥PayPalから振り込み完了のメールが来たら完了
「ハウスキーピング協会へのお支払いのご連絡」と書かれたメールが来たら完了です。
無事に支払うことができました。
受講日前日
受講日前日になると受講案内のメールが届きます。
前日になって受講案内が来るの?と思いましたが、私がお金を支払った日が受講日の4日前とギリギリだったため、前日に来たのかもしれません。
会場の場所や日時、注意事項や持ち物を確認しましょう。
2級講座で貰ったテキストも持っていくと役に立ちます。
整理収納アドバイザー準1級講座受講1日目
ここからは、実際に受講した感想を書いていきます。
あくまで「私の場合」ですので、講師や会場によって流れや内容は多少違うと思います。
また、講座の内容については詳しく教えられないので、かなりザックリと説明します。
受講開始前
前回の2級では、受講生が男2人というレアケースでした。
今回はどうなんだろう・・とドキドキしながら開始15分前に到着。
会場に入ると、既に7~8人の受講生が座っていました。
「おっ!受講生がたくさんいる!」と少し嬉しかったです笑
講師の方に挨拶をし、資料の置いてある席へ案内されました。
資料は全部で6点
②ネームプレート
③準1級のテキスト
④雑誌
⑤小冊子
⑥付箋×3
事前アンケートは講座開始前までに書いて提出します。
なので、講座開始の10分前には到着しておくことをオススメします。
書き終わったら、ネームプレートに自分の名前を書いて首からぶら下げておきます。
グループワークの時に他の受講生の名前を確認するためですね。
人数は最終的に男性3名女性10名の計13名になりました。
2級の6.5倍の規模です笑
全体的に主婦の方が多く、年齢は20~50代と幅広かったです。
事前アンケートとネームプレートの記入が全員が終わると、受講開始時間になりました。
挨拶と事前説明
時間になると、講師の方の挨拶と自己紹介からスタートしました。
その後、準1級でもグループワークをメインに講座が進むので、グループを3つに分けます。
私は4名のグループに加わり、グループ内で自己紹介をします。
私以外の3名は全員主婦で、中には私と同じ年代の子供がいる方もいました。
ママ友の集まりに23才の男性がいるような、違和感ありありなグループです笑
自己紹介が終わると、次に1級の申し込み説明と講座の流れの説明です。
講座の流れは、テキストに沿って進み、グループワークを多めに行なうといった感じです。
受講開始
まず最初はどこからやるのかなーと思っていたら、いきなりグループワークから始まりました笑
内容をザックリ説明すると、「整理収納を依頼したクライアントに対し、どのようにアプローチするか」といった感じです。
どうすればクライアントの悩みを引き出し、解決へのアドバイスができるのかをグループワークで話し合います。
その後に、具体的な方法を講義で説明する。またグループワーク。これの繰り返しです。
2級の内容を復習しつつ、整理収納の知識をクライアントにどう説明すればいいのかが、とても難しかったです。
特に、小さな子供がいる家庭の悩みは、実体験がないので何に悩んでいるのかがさっぱりわかりませんでした(汗)
しかし、実体験を持っている現役の主婦達のおかげで、どんなことに悩んでしまうのかを教えていただきました。
グループワークを通して話していくと、主婦達自らの整理収納に関するリアルな悩みを聞けて興味深かったです。
・子供の作品が捨てられない
・食器が捨てられない
・本が手放せない
・教科書が溜まっていく
などなど
私は一人暮らしなので、家族間でどのような悩みがあるのか想像できませんでした。
しかし、明確な悩みを知ったことで、どんなアドバイスをすればいいのか道筋が掴めたような気がします。
そんな感じで1日目は終了。
整理収納アドバイザー準1級認定講座2日目
受講開始前
開始時間の40分前に会場近くの駅に着きました。
コンビニでサンドウィッチを購入し、食べながら会場へと歩きます。
ここで1つ私は重大な過ちをしていました。
それは・・・
圧 倒 的 睡 眠 不 足
前日は全然寝付けず、睡眠時間3時間半の状態で講座2日目を受けることになってしまいました。
完全に私の自業自得なのですが、頭が全然働きません笑
いや、全然笑い事じゃないんですけどね。
高いお金を払って学びに行っているのに、こんな状態では完全に大人失格です。
しかし、やってしまったことは仕方がありません。
無理やり頭を動かそうとコーヒーを飲んだり、普段は食べないチョコレートを食べて脳を覚醒させようともがきます。
そして準備が整ったところで、20分前に会場に到着しました。
会場は2日間の連続講義ということで、1日目終了時と同じ配置になっていました。
1日目で座っていた席につき、机の上にあるネームプレートを首から下げます。
開始時間までテキストをおさらいしたり、同じグループの方と雑談をして過ごしました。
事前説明
時間になると、まず最初にまとめテストに関する案内がありました。
2級同様、準1級講座も最後にテストを行います。
これに合格しないと、準1級は取得できません。
しかし、テストの時にはテキストをみてもOKです。
だからと言って、講義の内容を聞かないとどこが出題されるかわからないため、しっかりと聞きましょう。
受講開始(午前)
2日目の講座が始まりました。
昨日の続きからテキストを進めます。
午前中の流れは
講義→グループワーク→休憩10分→講義
といった感じです。
グループワークでは、自宅のキッチンにあるモノを、どのように分類しているのかを書き出し、グループでシェアします。
どうすればラクにできるのか?
朝食で使うものは「朝食セット」としてまとめてあったり、片手鍋と一緒に味噌をしまっていたり。
一人暮らしでは想像できなかったことを色々聞けてとても面白かったです。
グループワークが終わり、10分休憩を挟んだら、講義の続きに入ります。
そして、12時を過ぎたあたりで1時間のお昼休憩に入りました。
私の脳みそは既に限界が近く、正直講義の内容があまり入ってこなかったです。
これは本気でまずいと思い、お昼はパン1個だけにして、あとはコーヒーとチョコレートを補給します。
少し仮眠ができればよかったのですが、そんな場所は無く昼休憩は終了。
本当になんでちゃんと寝なかったんだと後悔しました。
受講開始(午後)
午後の講義スタートです。
開始早々ですが、既に頭がボーっとしています…。
午後の流れは
講義→グループワーク→発表→テスト
といった流れです。
テキストも残り十数ページ分しかなかったため、講義は1時間程で終了。
これでテキストの内容はほぼ網羅しました。
10分の休憩をとった後に、最後のグループワークが始まりました。
内容をザックリいうと、整理収納アドバイザーとして、実際に子供部屋の整理収納の提案をするといったものです。
これがとても難しかったです。
1番の問題は、「依頼者がなんのために整理収納するのか、目的がわからない」ことです。
家族構成や細かい設定はあるのですが、「どうして欲しいのか」がわからないため、設定された情報から推測してプランを立てます。
グループで色々と話し合うのですが、どんなプランにするのかを考える時点で、私の頭はもう思考停止モードに入ってしまいました。
考えようにも頭が動かない。
このモノはいるのか捨てるのか、家具は捨てるのか使い続けるのか、はたまた新しいものを買うのか、子供のおもちゃはクローゼットにしまうのか、部屋の隅に置いておくのか、机は移動するのか、子供はどこで勉強するのか、季節ものは・・・
段々と発言する回数も減り、完全にグループのお荷物状態です。
他のメンバーには本当に申し訳ないことをしたと大反省しています。
そんな状態でしたが、主婦の方々はみな本当に優しく、私に仕事を振ってくれました。
動かない頭で、必死なって家具の寸法や値段の計算をしてチームに貢献しました。
そして、考えたプランを模造紙に書き出し、グループごとに発表です。
大きな模造紙をホワイトボードに貼り付け、他の受講生を依頼者だと思ってプランを提案します。
1人の主婦がメインで説明をしていき、最後に私が新しくどんな家具を購入し、金額はいくらかかるのかを説明しました。
発表自体は緊張していたこともあって、集中して説明できました。
プランの内容も致命的なミスはなく、良い提案との評価をいただきました。
他のグループも私達が目に付けていなかった部分の提案をしており、とても素晴らしい発表でした。
最終的にこのグループワークは2時間もかかりました。
それだけ重要ということですね。
そして、10分の休憩を挟んだのちに、いよいよテストです。
テスト
まとめテストの内容は、すべて講義を通して学んだことです。
きちんと講義を聞いていれば、問題ないです。
時間は正確に覚えていないのですが、およそ20~30分間です。
頭が動かなかった私でも、テキストを見ながらやれば十分時間内に解ける問題でした。
内容をきちんと理解できている人なら、5分ちょっとで解き終わる量なので、制限時間内に終わらないということはないと思います。
そして時間になり、答案を回収。
受かっていると思います。
受講終了後
テストが終わり、整理収納アドバイザー準1級認定講座の内容はすべて終了しました。
その後は、準1級に続く1級の試験内容の説明や、質問が行われました。
準1級を受けているだけあって、1級も取得しようとしている方が大勢いました。
説明が終わると、2日間一緒に学んだ仲間に、グループごとに1人2分ずつ感謝の言葉を述べました。
私はチームにあまり貢献できなかったことを謝ったのですが、そんなことないよ!とフォローしてくれました。
本当に、この時は申し訳ない気持ちでいっぱいで、2度と同じ過ちはしないようにしようと心に決めました。
そして最後に、受講生と講師全員で円になって手を繋ぎ、1級も頑張るぞーといった掛け声をして終了です。
ちょっと恥ずかしかったですが、20~50代の幅広い年齢の方々と円陣を組む機会なんて無いので、これはこれで面白かったです。
整理収納アドバイザー準1級認定講座まとめ
・2級の内容よりも深く知識を付けたい人
・将来、整理収納アドバイザーとして仕事がしたい人
整理収納アドバイザー準1級について実体験を書かせていただきました。
準1級では、実際にアドバイスすることを想定した内容になっていますので、グループワークが非常に多かったです。
そのグループワークを通して、知識を深めると同時に、どうすれば相談者の悩みを引き出せるのかといったコミュニケーションの部分も学べました。
私は今後、1級も取得しようと考えているので、その時にはまた記事にしたいと思います。
そして、ちゃんと体調管理します。
この記事が、整理収納アドバイザー準1級を取ろうとしている方や興味を持っている方に役立てたのなら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。