こんにちは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
私の部屋にはカーテンがありません。
前の家にはカーテンが備え付けで元々ありましたが、
昼夜問わず、常に開いた状態にしていました。
カーテン無し生活と聞くと、
・そんな部屋だと落ち着かないでしょ
・もしかして、変態なの?
そこで今回は、カーテン無し生活のメリットと、デメリットを抑える改善策をご紹介します。
目次
カーテン無し生活のメリット
カーテン無し生活のメリットは、全部で5点あると思います。
毎日の開け閉めがめんどくさい
朝になったらカーテンを開けて、夜になったら閉める。
この手間がめんどくさいです。
さらに開けてそのままだと、だらんとしたカーテンが気になります。
そのため、いちいち留めなくてはいけないのも、非常にめんどくさいです。
朝日で自然に起きられる
個人的に1番のメリットがこれだと思います。
夜にカーテンを閉めることが無いので、朝は朝日で自然に起きることができます。
日本大学の調査によると、
「朝日を浴び、体内時計を朝型にしてあげると、寝起きが楽になる。」
ということがわかったそうです。
朝日で起きられるようになったので、私は目覚まし時計を処分しました。
スマホのアラームも一切設定していません。
アラームに無理やり起こされるより、朝日で自然に起こされた方が、
その日1日の生産性も上がると思います。
部屋が広く見える

窓の外はボカシ加工しています
カーテンが無いと、窓の外の空間も部屋の空間と錯覚してしまうので、部屋が広く見えます。
この部屋は13.2㎡の1Rですが、カーテンが無い事によって、それ以上の広さに見えます。
狭い部屋でも、カーテンが無ければ広い部屋を演出することが可能なのです。
購入の手間とお金がかからない
物件ごとで窓の幅や高さが違います。
なので、引越しのたびに新しいカーテンを新調しなくてはいけません。
しかし、そもそもカーテンが無ければ
窓の大きさを測ることも、
カーテンを買いに行く時間や体力も、
カーテンを購入するお金も必要ありません。
洗濯の手間がない
カーテンって綺麗そうに見えますけど、実は結構汚いものです。
部屋のほこりや手垢、ダニなどが生息しています。
一般的にレースカーテンは年に2,3回の洗濯。
ドレープカーテン(厚地カーテン)は年1回の洗濯が目安とされています。
そのたびにカーテンをレールから外して、フックを外し、折り目に沿って畳んで、洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗って→干して→フックを付けて、レールに設置する。
メンドクサイです。
カーテンが無ければそもそもそんな洗濯の必要は無くなります。
もちろんあります、カーテン無し生活のデメリット
メリットがあれば、逆にデメリットもあるのが世の常です。
カーテン無し生活のデメリットは2点あると思います。
プライバシーがない
家が1,2階にあって、道路に面している部屋だった場合、部屋が丸見え状態でプライバシーもクソもありません。
実際、私の部屋は2階にあるのですが、外から部屋が丸見えです。

外から見た写真。プライバシーとは…
道路から思いっきり見えてしまうため、プライベートな空間は皆無です。
道路に面していなかったり、窓が磨りガラスだったり、3階以上の部屋の場合は、カーテンが無くても大丈夫だと思います。
日差しが暑い
冬はまだいいのですが、暑い夏だと日光が直接部屋に入ってきてとても暑いです。
特に南側に窓がある部屋だと最悪で、灼熱地獄になってしまいます。
しかし、私は年間を通してクーラーを多用する人間なので、あまり気になりませんでした。
同じようにクーラーを多用する人は問題ないと思います。
それでもカーテンは着けたくない
私の部屋はカーテン無し生活をするには過酷な条件でした。
・南向きなので日差しがめちゃ入ってくる
・窓ガラスは磨りガラスでは無く、普通の透明ガラス
カーテン無し生活を謳歌できていたのですが、今回はそうも行かなそうな条件です。
いやでも、それでも私はカーテン無し生活がしたいんだ!!!
という謎の闘争心が芽生えてしまい、対策をとる事にしました。
カーテン無し生活に支障をきたしている問題は2点。
・日差しが強すぎる
つまり、この2点を解決できれば、私のカーテン無し生活は復活するのです!
目隠しシートを導入
「部屋の中が丸見え」、「日差しが強すぎる」この2点の問題を解決するアイテムそれは、目隠しシートです。
これを窓ガラスに貼り付ける事によって、窓ガラスが磨りガラスのようになります。
さらに、人の視線も日差しも抑えてくれます。
部屋の窓は4つあり、横幅を合計すると約2.5mの長さでした。
そのため、90cm×300cmの物を購入しました。
他にも44.5cm×200cmの物から90cm×400cmの物まであります。
これを窓の大きさに切っていき、窓に貼っていきます。
手順①窓の大きさに合わせて切る
早速中を開けてみます。
開きました。
サランラップのような感じで巻かれています。
左端のシールを剥がして広げていきます。
広げたら、窓のサイズに合わせてカットしていきます。
この時、窓ガラスより1,2cm程大きめにカットしてください。
これを貼っていきます。
手順②窓を綺麗に掃除し、石鹸水でガラス面を濡らす
タオルで窓ガラスを綺麗に掃除します。
窓ガラスが汚れていると、うまく目隠しシートがくっつかなかったり、汚れと目隠しシートの摩擦で窓ガラスが傷つく可能性もあります。
窓ガラスが綺麗になったら、石鹸水でガラス面を濡らしていきます。
私は石鹸を持っていなかったので、水とボディソープを混ぜたもので濡らしました。
ここで水を使ってもいいのですが、水だと目隠しシートとガラスに挟まれた空気をうまく取り出せないので、出来上がりが気泡だらけになってしまいます。
手順③目隠しシートを窓ガラスに貼る
目隠しシートのフィルムを剥がします。
ザラザラしている方を使い、ツルツルの透明フィルムは使いません。
剥がすときに、かなり静電気が発生するので注意してください。
この静電気を利用して窓ガラスに貼り付けます。
一番左だけ貼り付けました。
上手く貼り付けるコツは、窓枠の角に合わせて貼ることです。
とりあえず角に合わせて貼り、位置を確定させます。
ただ貼っただけでは、気泡がたくさん出来てしまいます。
なので、とりあえず貼ったらヘラなどで気泡の空気を外側に逃がしてあげましょう。
私はヘラを持っていなかったので、箱ティッシュをヘラ代わりにして空気を抜きました。(笑)
気泡が抜け、綺麗に貼れたら、余った部分を切りましょう。
同じ要領で4面貼り終わりました。
窓の外を見ようとしても全然見えません。
プライバシーの問題は解決しました!
直射日光も、目隠しシートがきちんと抑えてくれています。
窓上部には目隠しシートを貼っていないので、その部分からのみ日光が入っているのがわかると思います。
直射日光を抑えつつ、外の明るさを適度に部屋に入れてくれてます。
これで直射日光の問題も解決しました!やった~!
カーテン無し奮闘記まとめ
どうしてそこまでしてカーテンを使いたくないのか。
それは「めんどくさい」の一言に尽きると思います。
管理・コスト・手間などに時間と労力をかけたくないので、一度設置すればメンテナンスの必要のない目隠しシートになりました。
私は相当なめんどくさがり屋ですが、めんどくさいことをしないための努力はします。
今回の目隠しシートのおかげで、プライバシーや日光のめんどくさい問題とも当分おさらばすることができます。
カーテン無し生活は賛否両論だと思うので、
こんな生活をしている人もいるんだー程度に読んでいただけたら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。