こういった疑問に答えます。
・ミニマリストになる理由
・ミニマリストにも物欲はある
こんにちは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
この記事を書いてる私は、ミニマリスト歴1年ほど。
1年間ミニマリストを続けて来た私が、ミニマリストについてご紹介していきたいと思います。
ミニマリストについて偏見を持っている方も、ミニマリストの魅力について少しはわかると思います。
目次
ミニマリストの実態

「ミニマリスト=自分にとって必要なモノだけを厳選し、豊かに生活をする人」です。
物が少ない=貧乏ではない
ミニマリストの部屋を見てみると驚くほど物が少ないです。
テレビもない、冷蔵庫もない、電子レンジもない。
その生活って楽しいの?と思われても仕方ないのかも知れません。
しかし、部屋にある持ち物は、本人が本当に必要だと思っている物だけ置いてあるのです。
テレビや冷蔵庫は自分の生活に不必要だから置いていないだけです。
私もテレビや冷蔵庫は持っていません。
テレビ→時間を盗まれるので持っていない。必要な情報はネットで十分。
冷蔵庫→ほとんど料理をしないので持っていない。料理するときは使い切れる分をスーパーで買えばいい。
という考えです。
「自分にとって不必要だから置いてない」ってだけです。
不必要な物にお金を使わない代わり、必要なものにお金を回すことができるので、けして貧乏な訳ではないんですね。
生活に必要なものは意外と少ない
人間が生活する上で「着る、食べる、住まう」の3つさえ揃えば生きることができます。
衣食住ってやつですね。
毎日着る服と食べ物、住む家さえあれば人間は生きていけますが、そんな生活は”最低限”の生活です。
まったく面白くありません。
そこでもっと楽しい生活をするには、プラスで「自分にとって必要なもの」を持つ必要があります。
私はブログを書くのが好きですし、本を読むのも好き。
温泉も、旅行も、カフェに行くのも、SNSで交流や情報発信するのも好きです。
好きなことをやるために必要なものは
温泉、旅行、カフェ→リュック、衣類
楽しい生活を送るのに必要なものは、案外少ないです。
ミニマリストになる理由

大きく分けて「集中できる環境づくり」「自分の時間を増やす」の2種類だと思います。
集中できる環境づくり
物が少ない環境は、1つのことに集中できます。
中高生の頃、テスト勉強をしようとしていつの間にか部屋の大掃除をしていた経験はありませんか?
私はあります。両手の指じゃ数え切れません。
なぜそんなことになるのかといえば、「物の誘惑に負けてる」からです。
物が多いと「勉強したいけど机汚ね~・・あれ、このプリントはどこだっけ・・てか教科書置くスペースがない・・・ええい、とりあえず大掃除や!」と本来の目的に集中できないのです。
最初から物が少なければ、そもそも散らかることもないので、集中したい時にすぐに集中して取り組めるのです。
自分の時間を増やす
物が少なければ、プライベートな時間が増えます。
物が多い場合掃除も大変ですし、管理も大変です。
掃除をするにも片付けるのにも、多くの時間とエネルギーを消費してしまいます。
掃除や片付けに1回30分かかるとして週1回行うと、1年で26時間です。
1年のうち1日と2時間は掃除に費やしているのです。
物が少なければ片付けの必要がなくなり、掃除も1回10分で終わるとすると年間で8時間40分に抑えられます。
そもそも、掃除をルンバなどのロボットにまかせれば、年間で26時間好きなことができます。
あらゆる物を減らせば管理の時間が減り、自分が自由に使える時間が増えるのです。
ミニマリストにも物欲はある

ミニマリストだって物欲はあります。人間だもの。
ミニマリストの生活を見ると、必要なものだけしか持たない無欲な人間だと思われるかもしれませんが、そんなわけない。
私だってフェラーリに乗ってみたいですし、高級マンションからの夜景を楽しんでみたいです。
でも「車は高級車じゃなくても移動できればいい」「家は快適に寝れてプライベートが確保できればいい」とわかれば満足できるんです。
自分が満足できる水準を理解していれば、それで満足できてしまうのです。
よく考えるとフェラーリや高級マンションに憧れるのは、自分の水準ではなく「他人から良く見られたい」という欲望なのだとわかりました。
本当に満足できる水準はそこまで高くないので、ミニマリストは物欲が無いと勘違いされてしまうのです。
まとめ
・ミニマリストになるのは集中できる環境をつくることと、自分の時間をつくるため
・ミニマリストは自分の満足できる水準を理解しているので物欲は満たされている。
というわけで、今回は以上です。
ミニマリストの実態について解説してみました。
少しでもミニマリストのイメージができたら幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。