こんにちは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
三種の神器とも言われる生活必需品の冷蔵庫。
そんな冷蔵庫を手放して半年が経ちました。
今回は、私が冷蔵庫なし生活を半年間続けて感じたメリットとデメリットをまとめてみようと思います。
目次
ミニマリストが冷蔵庫なし生活をしてみた感想
そもそもなぜ、冷蔵庫なし生活を始めたのか。
それは、私が料理をまったくしない人間だったからです。
社会人なりたての頃は、自炊もしていましたが、仕事が忙しくなるにつれて減っていきました。
食事は徐々に外食か、コンビニやスーパーで買ってきたお弁当が増え、冷蔵庫の中には水と日本酒くらいしか入っていませんでした。
店も近くにあるし、いっそのこと手放しても大丈夫なのでは?と思ったのがきっかけで、冷蔵庫なし生活をスタートしました。
冷蔵庫なし生活のメリット
料理する時間を他に当てられる
冷蔵庫がないことで料理することがなくなり、自由な時間が増えました。
料理をすることは嫌いではありませんが、好きでもありません。
なので、その時間を自分の好きなブログを書いたり、本を読んだり、YouTubeをみたりとした時間に充てました。
食事自体は、徒歩5分圏内にスーパーがあるので、その日に食べる分だけを購入しています。
軽い運動にもなるので、一石二鳥です。
間食が減る
深夜に小腹が空いたのでつい食事を…なんてことも冷蔵庫がないのでできません。
昔はつい夜食を食べてしまい、翌朝体調が優れなかったり、体重が増えたりといった悪影響がありました。
冷蔵庫がないことによって、それらの悪影響を強制的に排除できたのは、大きなメリットでした。
なので、食べ過ぎる心配もなく、太りにくいです。
スペースが広く使える
冷蔵庫が無い分、部屋のスペースが広くなります。
今住んでいる家が13.2㎡の1Rなので、冷蔵庫があるだけでも少し狭く感じてしまいます。
その分のスペースを余白にすることで、部屋全体を広く感じることができます。
電気代が安くなる
電気代も冷蔵庫がないので安くなります。
冷蔵庫の大きさやW数により金額は前後しますが、平均すると約500~600円です。
微々たるものと言えばそうなのですが、私の家では冷蔵庫が動いていない分、エアコンを年がら年中稼働しています。
なので、冷蔵庫の電気代は0ですが、エアコンの電気代は高くなり、2つを足して割ると一般家庭並みの電気代になります。
不必要な電気は最小限に、必要な電気は最大限にといった使い方をしています。
冷蔵庫なし生活のデメリット
お金がかかる
自炊をしないので、当然食費にお金がかかります。
私は1日2食とも外食やスーパーなので、食費は月3万以上になってしまいます。
自炊をすれば食費は2万円代になると思います。
少し痛い出費ですが、その分自由な時間が増えるので、満足しています。
体に悪い
毎日外食やお弁当では、体に悪いです。
特にコンビニのお弁当などは、味が濃かったり、野菜が少なかったりと、高血圧やビタミン不足になりがちです。
なので、それらを食べ続けることは、体に悪影響を及ぼしてしまいます。
これに関しては、意図的にサラダや味付けの薄いものをチョイスすれば回避できます。
私の食事はプロテイン・サラダ・寿司がメインなので、今のところ健康に問題はありません。
ちなみに、食品添加物はそこまで悪影響を及ぼすものではないみたいです。
冷たい飲み物が飲めない
冷蔵庫がないので、飲み物はどれも常温になってしまいます。乳製品は完全にアウトですね。
私の場合は、水・お茶・コーヒーを常温で飲んでいます。
初めの頃は常温で飲むことに抵抗がありましたが、数週間もすれば慣れてきました。
また、冷たい飲み物をたくさん飲むと、内臓を冷やしてしまうため、血流が悪化してしまいます。
その結果、疲れが抜けなかったり、食欲がなくなるなどの悪影響が出てくるので、むしろ常温で飲むことは健康に良いとも言えます。
冷蔵庫なし生活まとめ
・近所にスーパーがある
・料理は好きじゃない
・自由な時間を増やしたい
・徒歩圏内にスーパーがない
・料理をするのが好き
・アイスなど冷凍食品が好き
なぜ、冷蔵庫なし生活をするのか。
それは、料理をする時間を他の好きなことに使いたいという目的があるからです。
私の場合は、冷蔵庫があることよりも、ないことによるメリットが大きかっただけです。
冷蔵庫がないことによって、デメリットの方が大きくなってしまうのであれば、手放す必要はまったくありません。冷蔵庫は必要なものです。
ライフスタイルにおいて、自分が何を最大化したいのかを考え、それに沿った手段をとっています。
なので、ライフスタイルが変われば、私も冷蔵庫を持つと思います。今はそうじゃないってだけですね。
この話は、冷蔵庫だけではなく、ありとあらゆるモノに対して言えることです。
自分がどうすれば、生きやすくなるのか。
考え、そして行動することが大切です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。