こんにちは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
1ヶ月程家なし生活を送っています。
自由気ままに過ごしています。
先日、以下のようなツイートをしました。
「足るを知る」
この言葉は「既に十分満足であることを知っている」という意味があり、ミニマリストの考えに近いです。
逆に「足りないを知る」ことも大事だと思う。
必要なモノでも敢えて手放してみることで
やっぱり私には必要なモノなんだと知るすると、よりモノに感謝することができる。
— ミニマリストはや@家なき子 (@minimalist_HAYA) August 29, 2019
この言葉は「既に十分満足であることを知っている」という意味があり、ミニマリストの考えに近いです。
逆に「足りないを知る」ことも大事だと思う。
必要なモノでも敢えて手放してみることで、やっぱり私には必要なモノなんだと知る。
すると、よりモノに感謝することができる。
今回はこちらのツイートについて深掘りしていきたいと思います。
結論は「自分に必要なものを見つけよう」という話ですね。
足るを知るってどんな意味?

「足るを知る」という言葉は今から約2600年前、中国春秋時代に生きた哲学者老子の「知足者富」という言葉に由来しています。
直訳すると、「足ることを知る者は富む」ということです。
意味を知らずにこの言葉を聞くと、「現状には納得していないけど、満足してると思えば気持ちがラクになる」「身の程をわきまえろ」などと、ネガティブに捉える方もいると思います。
私もそうでした。
しかし、それは本当に満足しているのでしょうか?
その選択は、本当に最善で、自分に納得しているのでしょうか?
私は、自分でダメだと思っていることに満足し、このままでいいやという考えに納得できません。
例えば、あなたが少し太っているとします。
平均より少し重い体重ですが、健康状態は問題ありません。
本当はもう少し痩せたいとあなたは思いますが、「足るを知る」という言葉を聞き、
「少し太っているけど、健康状態に問題ないし、今の自分に満足しておくか」
と言って現状維持という選択をとります。
果たしてこれは本当に「足るを知る」なのでしょうか。
その選択は、最善の選択なのでしょうか。
違うと思います。
自分がやるべきことをしていて、それで満足しているならそれでいいと思います。
しかし、
変わろうと思ってはいるけど、変われない自分を正当化しているのなら、それは違います。
本当の「足るを知る」とは
「今の現状を受け入れた上で、今よりもよい状態にしていこう」という考えだと私は思います。
「足りない」も知るべき

「足る」を知るなら「足りない」も知るべきだと思います。
自分にとって「足りない」を知ることで、本当に大事なモノだったんだと改めて感じ、大切にすることが出来るからです。
私は布団を持たない生活をしています。
あなたは布団が無くなったらどうですか?
大抵の人は困ると思います。寝るためにかかせないものですからね。
しかし、ただ「寝る」だけなら布団はいりません。
ソファや机につっぷして寝ることもできますし、その気になれば床に横になって寝れるはずです。
なのにも関わらず、大抵の日本人は布団(もしくはベッド)で寝ているのは何故なのでしょう。
それは、「気持ちよく寝れる」「身体が痛くならない」「眠りの質が上がる」「翌日のパフォーマンスが上る」などなどのメリット・理由があるからです。
布団が無い生活を続けると、上記のような布団の「恩恵」を嫌でも知ることができ、心から「本当に布団は必要なものだったんだ」と気付かされました。
失ってはじめてモノの有り難みがわかる。
「足りないを知る」ことで、改めてモノを大切にすることができるのです。
モノを持つメリットと持たないメリット

「足りないを知る」ことで自分にとって必要なものなのかどうかを改めて理解することができます。
中には、必要だと思っていたが、「足りない」生活をしている中で、本当に足りなくても(無くても)大丈夫だと思うものも出てきます。
そのモノは人によって様々です。
私は必要と心から感じた「布団」も、別の人が「足りない」生活をしたら、無くても大丈夫(不必要)だと判断するかも知れません。
実際、布団を持たずに生活しているミニマリストさんは多くいます。
必要・不必要の判断の基準はなんなのでしょうか。
それはただ単に、持つメリットと持たないメリットの比重が重い方を選択しているだけです。
私は布団を持つメリットとして
・寝付きがいい
・身体が痛くならず、次の日スッキリと起きられる
このようなメリットがあります。
逆に、持たないメリットは
・洗濯などの管理をしなくていい
このように感じます。
この2つのメリットを自分の天秤に乗せ、傾いた方の選択をすることが、よりよい生活につながる。
つまり、「足りないを知る」ことにつながるのです。
結論
要は、
「モノを持たない生活をすると、本当に大切なモノがわかるよ」
というお話でした。
人によって必要なモノ・不必要なモノは違うので、
自分は何が必要で何が不必要なのかを知るキッカケになっていただけたら幸いです。
必要なモノは人それぞれ。
残った必要なモノたちは、あなたの個性そのものだと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。