こんにちは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
ミニマリストは少ない持ち物でありながら、豊かに暮らしています。
それは、彼らの持ち物一つひとつが選び抜いた大好きなモノだからです。
そこで今回は
私が実践しているコツといいますか、モノ選びの基準をご紹介したいと思います。
・買い物で後悔したくない
・モノ選びの基準やコツが知りたい!
そんな悩みに答えます。
気分を上げるモノ

モノ選びの基準1つ目は、気分を上げるものです。
お気に入りといってもいいかもしれません。
気分を上げるものを持っていると、それだけで楽しくなり、行動的になれます。
例えば音楽を聴くためのスピーカーやイヤホン。
音楽は曲によって様々な感情を与えてくれる素晴らしいものですよね。
最近ではコードレスイヤホンのAirPodsをつけてる人を多く目にします。
他にもいつも使うカバンや財布など、それらを持ち歩くだけで楽しくなってきます。
私はcote&cielのIsarというリュックを愛用しているのですが、いつ見ても洗練されたデザインにうっとりしてしまいます。機能面も優れていておすすめです。

cote&ciel Isar
このリュックを持って出かけるだけで、いつでも気分が上がって行動的になれます。
しかしここで注意なのが、いくら気分が上がるからといっても行動を制限するものや不必要なものは買わないほうがいいです。
「気分が上がる」というメリットに対し、
「コストがかかる」「全然使わない」「動きにくくなる」などのデメリットが上回るようでは、後悔する買い物になってしまいます。
得られるメリットと失うデメリットを自分の中でよく考えて選択することが大切です。
長く使えるモノ

長く使えるものかどうかも、モノを選ぶさいには重要なことです。
いくら使い勝手がよくて便利なものでも、1週間、1ヶ月で使えなくなってしまっては意味がありません。再度買うのにお金がかかりすぎます。
大量生産品は比較的安い傾向にあるので、ついついいろんなものを買ってしまいがちです。
しかし、大量生産品は使用できる期間が短いというデメリットがあります。だからこそ、大量生産しているのです。
安物買いの銭失いという言葉がありますが、まさにその通り。
安いものを短期的に買い続けるよりも、多少高くても質がよくて長期間使えるものの方が結果的に安くすみますし、日々の満足度もケタ違いです。
しかし、安かろう悪かろうのなものを売りがちな大量生産品でも、良いものを安く売っているところもあります。
例えばユニクロやGUです。
Tシャツ990円、パーカー1990円のように、驚くほど安い値段でありながら高品質な商品を販売しています。(作っている人にちゃんとお金が行っているのか心配な程です)
私もユニクロとGUの服にはお世話になっていますが、半年以上着ていても目立ったダメージがありません。高品質…!
少し話が脱線しましたがモノ選びのコツは、質がよくて長く使えるものということです。
複数の機能があるモノ

多機能かどうかもモノ選びの基準となります。
代表的な例を出すとスマートフォンです。
みなさんが持っているスマホ。
なぜ、あなたはスマホを持っているのですか?
LINEができるから、通話ができるから、メールが出来るから、インターネットに繋がるから、Twitterができるから、ソシャゲができるから、写真が撮れるから、買い物ができるから、ブログが読めるから、YouTubeが観れるから…etc.
手のひらサイズの小さな物でありながら、こんなにもたくさんのメリットがあります。
1つのモノに対して、得られるものがとても多いのです。
だからこそみんなスマホを持ち続けています。
先程「気分を上げるもの」でご紹介した私のリュックも多機能に溢れています。
・仕事でもプライベートでも使える
・コンパクトだが必要なものがすべて入る
・PC用の衝撃緩衝材があるためPCを直接入れられる
・撥水加工により浸水しない
などなど。
1つのリュックでありながら、様々な機能・メリットがあるため、私は持ち続けています。
このリュックがただ物を入れられて持ち運びできるだけの少ない機能しかなければ、持っていなかったでしょう。
1つのアイテムで複数の機能を持っているモノは、自分にとってメリットがたくさんあるため、満足しやすいです。
時間を生むモノ

時間を生むものかどうかもモノ選びにとって重要です。
時間を生むものを持っていれば、自分の自由な時間が増えるからです。
日々の生活の中で私たちは多くの行動をしています。
一般的な人の朝起きてからの行動をみてみると
毎日同じ行動をしていますが、果たしてその行動はあなたがやらなければいけないことでしょうか?
もちろん、「ご飯を食べる」や「顔を洗う」などの行為は自分自身でおこなわなければなりません。
しかし、令和のこの時代、代わりにロボットでもできることがたくさんあります。
食器洗いは自動洗浄機に、洗濯は乾燥機付きの洗濯機に、掃除はルンバなどのお掃除ロボットに。
さらにいえば、カギを閉める行為もスマホで操作できる「スマートロック」という物を使えばやらなくすむ。
カーテンも指定の時間になると自動的に動く物もあります。
時代は日々進歩し、自分がやっていたことを機械に任せられるようになりました。
すると今まで家事をしていた時間を丸々自由に使う事ができるのです。
モノが作り出した時間で私たちは自由に過ごせるのです。
自分の成長に繋がるモノ

続いては自分の成長につながるモノです。
自分を成長につながるものは、購入した金額の数倍数十倍となって返ってくるからです。
代表的なものは本です。
本は筆者が数十年生きて学んだ知識や経験がものすごく濃く書かれています。
今の私には想像もできないような価値観や世界を知ることができるため、人生の幅が大きく広がります。
そこで学んだことを自分の生活に取り入れていくことで、より生活しやすい環境やライフスタイルを手に入れることが可能です。
これは、買った値段以上の効果です。
また、本に書いてあることを実践・実験することで、
自分にとって有益なものなのかそうでないのかがわかります。
複数の本の有益なことを足したり掛けたりすることで、自分らしさ(オリジナル)を発見することだって可能です。
私は読みたい!と思った本は躊躇せず新品で購入します。
未来への投資とも言えますね。
安い中古ではなく新品で買う理由は、知識を学ばせていただいたせめてものお礼として、筆者に印税が入るようにするためです。
自己成長につながる本には躊躇なく投資します。
出口があるモノ

最後に、「捨てる」以外の出口のあるモノです。
モノは形あるが故に、いつか手放す時が来ます。
モノを手放す時は、「売る」「譲る」「使い切る」「捨てる」の4つの道があります。
本来は「使い切る」という方法が、モノの最後にとって幸せなことだと思います。
しかし自身のライフスタイルの変化によって、使い切る以外の選択を取る場合があります。
その時に「捨てる」以外のもう2つ選択肢である「売る」「譲る」が可能なモノなのかを考えて購入する必要があります。
「売る」という選択肢を取りやすいモノは、小さくて価値(ニーズ)があるものです。
具体的にはMacbookやiPhoneなどの数年たっても値段が落ちにくいものです。
こうしたものは比較的元の値段に近い金額で売ることができるので、次に購入するモノの資金源にもなります。
次に「譲る」場合ですが、これは大きくて価値(ニーズ)があるものだと思います。
例えば洗濯機や冷蔵庫などの大型家電です。
大型家電は持ち運びや梱包が大変なため自分でお店に持って売りに行くということは困難です。
買取業者に家まで来てもらって査定・搬送など時間と労力がかかってしまいます。
さらに、年式が古いものだと値段が付かなかったり、付いたとしても購入時の金額とは大きく離れたりと、お金と労力が割に会いません。
こういう大きなものは必要な人に譲った方が労力も負担も少なくなるので、譲る側と貰う側両方がWIN-WINな関係を築けます。
しかし、1円も手元に残らないので譲るという選択肢よりも「売る」という選択肢が取れる買い物をした方が賢明ですね。
なので、出口があるかどうかが判断の基準なのです。
まとめ
②長く使えるモノ
③複数の機能があるモノ
④時間を生むモノ
⑤自分の成長に繋がるモノ
⑥出口があるモノ
以上の6つが私のモノ選びの基準です。
モノはあくまで自分の生活をよりよいものにしてくれるツールです。
モノの為にお金に苦しんだり、時間を奪われたり、人間関係が悪化しては意味がありません。
モノに所有される人生ではなく、モノを使う人生を選びましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。