こんにちは、ミニマリストはや(@minimalist_HAYA)です。
もう8月も終わりますね。
今年もあと4ヶ月って、ちょっと速くないですか(笑)
さて、先日質問箱にこのような質問が寄せられました。

とりかかる優先順位3つよければ教えてください(;A;)
ご質問ありがとうございます。
断捨離をしたい、部屋をキレイにしたいと思う中で、何から手をつけていいのかわからない人も多いと思います。
そこで今回は、私が実践してきた断捨離の方法についてご紹介していこうと思います。
目次
まずは、なんで断捨離したいのか考える

そもそも何故断捨離をしたいのでしょうか?
・勉強に集中できる部屋にしたい
・余計なものから解放されたい
・ミニマリストになりたい
・掃除をラクにしたい
人それぞれ断捨離をする目的があると思います。
その「目的」のために、断捨離という「手段」を取ります。
なので、必ず目的を明確にしましょう。
目的が明確でないと、「断捨離のために物を捨てる」
つまり、手段のために手段を使うという意味のないことをしてしまいます。
断捨離をした結果、何をしたいのか。
ここを明確にしてから取り組まないと、一時的にキレイな部屋になったとしても、1ヶ月後には元どおりの汚部屋になってしまいます。
なので、目的を明確にしましょう。
物を減らす優先順位

①ゴミを捨てる
まず最初にやることは、あきらかなゴミを捨てることです。
まずはここからスタートしましょう。
例:チラシ、レシート、レジ袋、雑誌、ボロボロの靴下など
物が多い部屋を通称「汚部屋」なんて呼びますが、汚部屋と呼ばれる原因はゴミで溢れかえっているからですねよ。
あきらかなゴミを捨てるだけで、「汚部屋」→「散らかっている部屋」ぐらいにはランクアップすると思います。
ここで満足してしまう人もいると思いますが、この状態であなたの目的は達成できるのでしょうか。
次のステップへ行きましょう!
②ストック・同じもの
過剰に持っているものは使いきれる分だけに減らしましょう。
一人暮らしにも関わらず洗剤を3本も4本も持っているのは多すぎです。捨てましょう。
また、使用用途が同じものは1つに絞りましょう。
・黒のボールペンを複数持ってるなら1番描きやすい1本だけにしてみる。
・文房具や充電ケーブルなんかも必要個数分に絞る。
こうすれば普段の生活に何も支障をきたすこと無く、物を減らすことができます。
ストックについては「多くたって結局使うんだから持っててもいいじゃん!捨てるのはもったいないよ!」という意見もあると思います。
しかし、大抵の場合使い切ることが出来ません。
何故なら、新しいものを貰ったり、まだあるのにも関わらず新しいものを買ってしまったり、ライフスタイルや自分の趣味が変わって別の種類を買ってしまったりと、尽きることがないからです。
または、違う種類の新しいものを買いたくなった時に、家にまだストックがあるからと買うのをやめてしまう…といった「物に縛られる生活」を送ってしまう原因になるからです。
なので、過剰に多い物や同じ用途のものは1つに絞るのがいいのです。
③長い間使っていないもの
長期間使っていないものは捨てても大丈夫です。
何故なら、あなたはそのモノを1,2ヶ月使わなくても生活が出来ているからです。
私の場合は、1ヶ月間使わなかったら捨てる候補になります。
いつか使うだろう、今度使うだろう、といって残し続けているものは、99%使う機会は訪れません。
潔く捨てましょう。
代表的な例でいうと服がそうでしょう。
いつか着る、痩せたら着る、冬になったら着るなどの理由でとっておいても使う日は訪れません。
「え~そんなこと言っても使うかも知れないし…」
そんな人はまず、買い直しの効くものを捨てましょう。
ユニクロやGU、WEGOなどで買った服はたとえ捨てて後悔したとしても、また手に入れることが出来ます。
服に限らず、捨てるかどうか迷っているものは、買い直しの効くものから捨てると後で取り返しが付きます。
手に入りにくいもの、2度と手に入らない物は、ある程度取捨選択が上手になってからでもいいでしょう。
まずは、買い直しの効く使っていないものです。
捨てようかと迷った時点で不要なもの

あなたの持っているスマホ。
あなたは
「いつも持ち歩くのメンドイし捨てようかな~」
と捨てようかどうか迷ったことがありますか?
おそらく無いと思います。
何故なら、無いと困るから。
本当に自分が必要だと思っているものは、そもそも捨てようかな~という考えにはなりません。
逆に、捨てるかどうか迷うということは、自分にとって不必要なものということです。
達成したい目的があるのであれば、捨てましょう。
それでも捨てられないあなたへ
「そうはいっても、どうしても捨てられないんだ!!!!」
という方は、「仮」で捨ててみましょう。
何でも構わないので、「捨てるかどうか迷っているもの」を一時的に保管する箱(通称仮捨てBOX)を用意し、中に保管しておきます。
仮なのでゴミの収集場所には持って行かず、クローゼットや棚にでも置いておきます。
それを週1ペースで定期的にチェックします。
そして、それが無い生活を送ってみましょう。
意図的に自分で無い生活をしてみると、本当に必要無いものだったんだと気づきます。
それに気付いてしまえば、捨てるか迷っていたものも捨てる勇気が湧いきます。
それでもそれでも捨てられないのなら
「それでもそれでも、どうしても捨てられないんだよーーーー!!!!!!!」
それでも捨てることにためらいがあるのなら、写真に撮ってから捨てましょう。
アメリカの大学の研究によると、「写真を撮ってから捨てると、15%も多く物を減らせる」という研究結果があります。
この方法は特に、思い出に関わる品を捨てる時に勇気をくれます。
思い出の品はその物自体が大事なのではなく、その物にまつわる思い出が大切なのです。
写真を撮っておく事で、いつでもその思い出は蘇ります。
捨てることより大切なこと

捨てることより大切なことは、無駄なものを買わないということです。
せっかく綺麗になった部屋なのに、また無駄なものを買いまくっているようではあっという間に元通りです。
そうならないためにも、物を捨てる時には「何故捨てることになったのか」を考えなければいけません。
・自分には使いこなせなかった
・安かったけど質が悪くて使いにくかった
・奇抜なファッションで着る機会がなかった
などなど様々な理由です。
物を買って失敗したことを覚えていれば、同じ失敗を繰り返さずにすみます。
・自分に使えるものを買う
・高いけど質がいいし使いやすいから買おう
・奇抜な服は着回しが難しいからやめておこう
たくさんの失敗をした分、取捨選択の精度が上がり、無駄なものを買わないコツを習得することができます。
こうした手段を取ることで、自分が望む目的を達成できます。
モノが多くて困っているという方は是非行動に移してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。